HexoのテーマButterflyをアップグレードした時のメモ

2024年10月にHexoのテーマButterflyのバージョン5.0がリリースされました。
使用中のバージョン4.13を5.0にアップグレードした時に、つまづいた点や工夫した点をご紹介します。

アップグレードの方法

1	npm install hexo-theme-butterfly@latest

私は、npmを使ってインストールしています。
git を使ってインストールした方には、参考にならないかもしれません。

📌NOTE
公式サイトに記載のコマンド「`npm upgrade hexo-theme-butterfly`」は機能しませんでした。

上記のコマンドで、HexoのテーマButterflyはアップグレードされましたが、config.butterfly.ymlは未更新の状態です。

バージョン5.0になり、ymlファイルの構成が変更になっていますので、作り直す必要があります。

次に、config.butterfly.ymlを更新する手順を説明します。

VScode のツリーから、ルートフォルダにある「_config.butterfly.yml」を、コピーし、その場所に貼り付ける。（ファイル名が、「_config.butterfly copy.yml」になる。）
フォルダ「node_module」内のフォルダ「hexo-theme-butterfly」のファイル「_config.yml」のコードをコピーする。
クリップボードにコピーした「_config.ymlのコード」をバージョン4.13で使用していた「_config_butterfly.yml」に上書きする。
「_config.butterfly copy.yml」を参考に、「_config.butterfly.yml」を書き換える。
書き換えが完了したら、「_config.butterfly copy.yml」を削除する。

インデックスページの各投稿の概要が表示されないものがある。（解決策：Frontmatterのexcerptをdescriptionにする。）
スマホ標準で、目次のアイコンが右下に出ない。（解決策：configの405行目あたりのrightside_item_orderのshowの空白スペースを消す。）
各投稿のpermalink削除。config.ymlのpermalinkを/:name.html